真言寺とは

真言寺は、熊本県のほぼ中央、阿蘇の噴煙を東に見、有明海を西に控える阿高山のふところ、多くの古代遺跡に囲まれて建っております。

真言寺の回りは塚原古墳群、阿高貝塚等国指定の史跡があり、町全体が考古学の宝庫です。真言寺の所在地は塚原古墳史跡公園の隣接地でもあり、古代の祈りと文化の香りがある風土であります。

真言寺住職は青年のころ人生の無常に気づき、仏門に入ることを決意しました。
まず禅を学び、次いで中国哲学・インド哲学を学びましたが、これらの思想や実践の方法には、時代認識に欠けているという結論に至り、現代の心理学や社会学を研鑽しました。

その後、あらゆる思想や哲学を内に含み、具体的な瑜伽の方法を持つ真言密教こそが時代認識において最も優れているという確信を持つに至り、密教をベースに、それまで学んだすべてを統合することになったのです。

「密教は存在の構造にかかわるものであり、生きた大生命として有ることそのものであると思います。ですから、東西のあらゆる思想はその構造から生まれたものであり、一つとして捨てるべきものはない」

そうした確信を得た住職は、密教を真に現代に役立たせる場として、昭和59年に宗教法人 阿高山真言寺(本尊:不動明王)を建立いたしました。

真言寺には、巡礼道や御滝場道場があります。 お参りされたかたは金剛杖をつきながら真言寺大師堂から聖天院・観音堂へと巡礼されます。また滝場では行者の皆さんが入行しています。

真言寺の本堂に坐していると、様々な人たちが相談に訪れます。
もつれた家族関係で悩む人、ガン末期の家族を抱えた人、子供の登校拒否など、現代社会のありとあらゆる問題が持ち込まれます。
真言寺では、その人一人一人にアドバイスし、具体的な生き方や問題解決の方法を示しています。

実際の活動内容については、住職は日々回向の護摩供養、講演、写経・写仏の指導、人間学講座としています。

副住職(光忍)は 真言尼寺の住職として「ひのきみ観音」を ご供養しています。

(「曼荼羅ルネサンス」 朝日新聞社編より一部抜粋)

 

住職の紹介

村端 宏映(ムラハシ コウエイ)


高野山真言宗真言寺住職
生活改善の会会長
熊本県文化財保護審議委員   
NHK文化センター講師

密教学を基礎とし、哲学、社会学、心理学などの視点を踏まえた
新しい人間学の立場から、人間理解と現在の問題解決の提言を続けている。

現在、熊本を拠点とし全国各地で密教を基本とした人間学講座を展開している。

 経歴
昭和29年 熊本に生まれる
昭和53年 駒沢大学仏教学部禅学科卒業
昭和55年 生活改善の会東京事務所設立
昭和57年 高野山専修学院卒業
昭和58年 熊本にて真言寺建立 宗教法人登記(59年)    

昭和60年 八千枚護摩成満(一度目)
昭和61年 タイ僧院へ留学得度。
昭和62年 ドイツ布教(ケルン大学、ケルン市東洋美術館など)
昭和63年 インド仏跡巡拝(3月) 中国シルクロード仏跡研究(5月)。
平成元年  韓国飯門店にて世界平和を祈願。
平成2年  第一回人間学特別講演会(熊本県立劇場)
平成3年  第二回人間学特別セミナー(天草)
平成4年  第三回人間学特別講演会(宇土市民会館)
平成6年  第四回人間学特別講演会(熊本市国際交流会館)
平成7年  チベット巡礼。
平成8年  第五回人間学特別講演会(熊本県立劇場)
平成9年  EU視察、真言寺農園設立。
平成10年 バチカン、アッシジ世界平和祈願、ドイツ布教
平成11年 第六回人間学特別講演会(熊本県立劇場)
平成13年 聖天院建立
平成19年 観音堂建立

平成21年 八千枚護八度目成満 NHK文化センター写仏講師 不登校支援顧問

平成23年 礼拝堂建立 

副住職紹介

村端 光忍(ムラハシ コウニン)
 
昭和27年愛媛県に生まれる
昭和50年大学の法学部を卒業した後、仏教に興味があり京都の古寺巡礼をしながら大学で仏教を学んだ。その後仏典研究をしたいと考え研究していた。文部省の研究所に勤務していたが、密教は実践しないと解らないと考え高野山尼僧修道院に入学した。師僧は故郷神宮寺住職三井英光大僧正、保証人は添田隆俊大僧正、得度戒師は森寛紹大僧正、受戒戒師は高橋成通北米開教総監、加行は中川善教大阿のもと成満し、灌頂を受け卒業。その後奈良宝寿院の薫森栄信大僧正のもとで虚空蔵菩薩求聞持法成満。真言寺副住職となり宗教活動に入った。
 
昭和60年 八千枚護摩成満
      タイ留学し、メチー(尼僧)として戒律と瞑想研究
昭和61年 八千枚護摩二度目成満
      高野山布教所教化研究員(阿字観の研究)任期3年
昭和62年 ドイツ布教(ドイツ各地並びにケルン市東洋美術館にて護摩供養)
昭和63年 インド仏跡巡拝
      中国シルクロード仏跡巡拝
平成 元年 八千枚護摩三度目成満
平成 2年 八千枚護摩四度目成満
      三井英光大僧正より聖天法伝授
平成 3年 真言寺大師堂にて聖天法開白
平成 4年 虚空蔵菩薩求聞持法二度目真言寺道場にて成満
平成 5年 八千枚護摩五度目成満
平成 7年 チベット巡礼
平成 8年 ドゥクパ カギュ派 ギャルワンドゥクパ法王より観音成就法伝授
平成 9年 ヨーロッパ(イギリス、フランス、スイス、ドイツ)祈りの旅と瞑想研究
平成10年 ドイツ布教、バチカン、アッシジ巡礼
平成12年 三井英光大僧正ご遷化されたため、師僧を真言寺住職にお願いする。
平成13年 真言寺聖天院にて聖天法開白し、巡礼道を祈り開く
平成19年 聖天お前立ちの観音を女人成仏、世界平和のため祈り開く
      虚空蔵菩薩求聞持法三度目真言寺道場にて成満
平成21年 八千枚護摩六度目成満
       NHK文化センター写仏講座講師補助
       不登校支援ネットワーク顧問補助
平成23年 真言尼寺建立  
 


真言寺
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