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 2010年9月 6日(月) 21:14 JST

真言寺とは

真言寺は、熊本県のほぼ中央、阿蘇の噴煙を東に見、有明海を西に控える阿高山のふところ、多くの古代遺跡に囲まれて建っております。

真言寺の回りは塚原古墳群、阿高貝塚等国指定の史跡があり、町全体が考古学の宝庫です。真言寺の所在地は塚原古墳史跡公園の隣接地でもあり、古代の祈りと文化の香りがある風土であります。

真言寺住職は青年のころ人生の無常に気づき、仏門に入ることを決意しました。
まず禅を学び、次いで中国哲学・インド哲学を学びましたが、これらの思想や実践の方法には、時代認識に欠けているという結論に至り、現代の心理学や社会学を研鑽しました。

その後、あらゆる思想や哲学を内に含み、具体的な瑜伽の方法を持つ真言密教こそが時代認識において最も優れているという確信を持つに至り、密教をベースに、それまで学んだすべてを統合することになったのです。

「密教は存在の構造にかかわるものであり、生きた大生命として有ることそのものであると思います。ですから、東西のあらゆる思想はその構造から生まれたものであり、一つとして捨てるべきものはない」

そうした確信を得た住職は、密教を真に現代に役立たせる場として、昭和59年に宗教法人 阿高山真言寺(本尊:不動明王)を建立いたしました。

真言寺には、巡礼道や御滝場道場があります。 お参りされたかたは金剛杖をつきながら真言寺大師堂から聖天院・観音堂へと巡礼されます。また滝場では行者の皆さんが入行しています。

真言寺の本堂に坐していると、様々な人たちが相談に訪れます。
もつれた家族関係で悩む人、ガン末期の家族を抱えた人、子供の登校拒否など、現代社会のありとあらゆる問題が持ち込まれます。
真言寺では、その人一人一人にアドバイスし、具体的な生き方や問題解決の方法を示しています。

実際の活動内容については、住職は日々回向の護摩供養、講演、写経・写仏の指導、人間学講座としています。

副住職(光忍)は 「ひのきみ観音」を お前立とした聖天さまを ご供養しています。

 

(「曼荼羅ルネサンス」 朝日新聞社編より一部抜粋)

 

   
 

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