宗教法人 高野山真言宗 阿高山 真言寺
2012年2月 8日(水) 11:43 JST
古代の祈りと文化の香り
真言寺は豊かな心の対話と日々の行いを大切にしています
1日(水)NHK文化センター写仏講座
2日(木)病院ビハーラ
4日(土)人間学講座(熊本)
5日(日)人間学講座(熊本)
9日(木)人間学講座(京都)
10日(金)人間学講座(東京)
11日(土)東京例会
12日(日)東京例会
13日(月)人間学講座(福岡)
15日(水)NHK文化センター写仏講座
21日(火)御影供10時半~護摩供養
25日(土)写仏10時半 礼拝行 13時半
26日(日)熊本例会10時半 法句経13時半
27日(月)お不動さん10時半~
28日(火)お不動さん10時半~
29日(水)NHK文化センター写仏講座
移ろい行く人生は実に無残である。望むとも無く死は訪れ、愛する人との別離が訪れる。嵐の来ぬときは無く日照りの日々のなきときは無い。実に自己存在は苦難の中にある。現象は常に葛藤に満ちている。争いと貧困が絶えることはいまだ無い。人はこの事実に当って絶望のふちに立ち虚無に陥る、しかしよく心を鎮めて存在の大低を観ぜよ、そこには真理の光がある。この声を聞け 聖なる意思は常に語る。相対の矛盾の中で苦しむ君よ、草座の上に座して思念せよ。彼の仏陀の如く真理の扉をたたけ、いくら現象に救いを求めてもそれは虚しく何ものも得られない。影を掴む己の手の如くすり抜けて何物も残らぬ。覚悟を決めて己の心に問へ心は何者かと、己を支えているそれは何者かと、多くの聖者の悟りがそこにある。涅槃に至った者は失うものは何も無い、得るものも何も無い、涅槃も無い、真実がある。深々と禅定せよ、慌てず瞑目せよ世の喧騒に同調してはならない。この世の名誉も人の賞賛も己の真実の前では光を失う。如何なる宝石も太陽の前では光を失う、大いなる命の海の住人たる君よ、小さな水溜りを世界にしてはならない