真言寺 http://www.shingonji.net 宗教法人 高野山真言宗 阿高山 真言寺 info@minoriya.biz info@minoriya.biz Copyright 2012 真言寺 Geeklog Sun, 05 Feb 2012 21:11:17 +0900 ja http://www.shingonji.net/favicon.ico 真言寺 http://www.shingonji.net 蓮華通信2月号 http://www.shingonji.net/article.php/20120204220041248 http://www.shingonji.net/article.php/20120204220041248 Sat, 04 Feb 2012 22:00:41 +0900 蓮華通信 <p>&nbsp;</p> <div><span>凡そ人生の一大事は生死の海を渡り不落因果、不昧因果の理に通達して涅槃に至り甘露を味わう事。</span></div> <div><span>生死は即ち涅槃である。空性は妙有である。三界は唯心である。識法は三界である。識に止まれば苦界、智に至れば涅槃、一心は菩提心と明らかに証して仏界に入る。</span></div> <div><span>煩悩に因を求めるに因無く、菩提心に因を求めるに因なし、唯玄影の如く、言葉は虚しく虚空に響く。影の影たるは光に会わず。光の光たるは影を伴わず。</span></div> <div><span>真理を求むるには、求めざるに既に得と知り。求むるは既に離れ捨てるに同じと悟る。</span></div> <div><span>仏心は忘失せねば既に可であると信じ行う。自心の本源は仏である、分別妄断は眞を破る。</span></div> <div><span>諸仏の説示を信じ、礼拝、供養し仏を賛じ、禅定を修すことは自心の本尊に通じ、悟りを起こす。</span></div> <div><span>仏法の第一義を人生の大事と心得て精進すべきである。生死の一大事を今明らかにせねばいつの日にこの良日を待つか。念念に仏を想うて生きる、この三昧に虚妄なし。</span></div> 2月予定 http://www.shingonji.net/article.php/20120203102814614 http://www.shingonji.net/article.php/20120203102814614 Fri, 03 Feb 2012 10:28:14 +0900 蓮華通信 <p><span>1日(水)NHK文化センター写仏講座<br /> 2日(木)病院ビハーラ </span><span><span><br /> </span></span>4日(土)人間学講座(熊本) <br /> <span>5日(日)人間学講座(熊本)<br /> 9日(木)人間学講座(京都)<br /> 10日(金)人間学講座(東京)</span><span><span><br /> </span></span><span>11日(土)東京例会<br /> </span>12日(日)東京例会 <br /> 13日(月)人間学講座(福岡)<span><br /> </span><span>15日(水)NHK文化センター写仏講座<br /> 21</span><span>日(火)御影供</span><span>10</span><span>時半~</span><span>護摩供養<br /> 25日(土)写仏10時半 礼拝行 13時半<br /> 26日(日)熊本例会10時半 法句経13時半 <br /> </span><span>27</span><span>日(月)お不動さん10時半~<br /> 28日(火)お不動さん10時半~<br /> 29日(水)NHK文化センター写仏講座</span></p> 2012年蓮華通信1月号 http://www.shingonji.net/article.php/20111228171550834 http://www.shingonji.net/article.php/20111228171550834 Wed, 28 Dec 2011 17:15:50 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20111228171550834#comments 蓮華通信 <p>&nbsp;</p> <div style="0mm 0mm 0pt"><span>因果の道理に私無く、因果必然の理に於いて世界は呼吸する。願えども叶わず、望まなくともそれは起こる。  運命は常に残酷である。無明の人は嘆き、聖者は黙する。菩薩はその眼に憂いを浮かべ、仏陀は法を述べ伝える。ただ慈悲による。人の思いは常に閉じて世界に届かぬ。世界の扉は開いているのに人の心が閉じているのだ。無明の闇は深く常に怯え、望み、怒り、絶望し、うろたえ己を捕らえることは無い。苦悩に苦悩を重ね酒におぼれ、戯れの言葉に遊び、時の裁きを待つ身となる。</span></div> <div style="0mm 0mm 0pt"><span>清らかな事柄を信ぜず、偽りの世界を楽しみとする。煩悩の薫習は深くこのゆえに誤りを繰り返す。</span></div> <div style="0mm 0mm 0pt"><span>幻のような欲望にその身を焼き、消え果る物を求めてやまない。この暗闇に智慧の道を求めよ、仏陀が点したこの明かりを求めよ。止め処ない人生に道が現れる。</span></div> <div style="0mm 0mm 0pt"><span>良き漁師は広い網を使える人である。賢者は大きな世界に住む人である。小さな欲心を離れよ。菩提心の大海に漕ぎ出でよ、仏の教えを掲げて灯火に導かれて、命の喜びと安心がある。慎み深く、己を律せよ、そこから如何なる悪意からも身を守る力が生まれる。胡桃の実が硬い殻に守られているように、菩提の心は良き行いで守らなければならない。</span></div> 2012年1月予定 http://www.shingonji.net/article.php/20111228160310232 http://www.shingonji.net/article.php/20111228160310232 Wed, 28 Dec 2011 16:03:10 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20111228160310232#comments カレンダー <p><span>1日(日)0時初護摩 10時半初護摩<br /> 2日(月)10時半初護摩 <br /> 3日(火)10時半初護摩</span><span><br /> 5日(木)病院ビハーラ<span><br /> </span></span>7日(土)人間学講座(熊本) <br /> <span>8日(日)人間学講座(熊本)<br /> 12日(木)人間学講座(京都)<br /> 13日(金)人間学講座(東京)</span><span><span><br /> </span></span><span>14日(土)東京例会<br /> </span>15日(日)東京例会 <br /> 17日(火)人間学講座(福岡)<span><br /> </span><span>18日(水)NHK文化センター写仏講座<br /> 21</span><span>日(土)御影供</span><span>10</span><span>時半~</span><span>護摩供養 13時半写仏<br /> </span><span>27</span><span>日(金)お不動さん10時半~<br /> 28日(土)お不動さん10時半~ 13時半 礼拝<br /> 29日(日)熊本例会10時半 13時半 法句経</span></p> <p>&nbsp;</p> <p><strong><span>※今月は写仏が21日の午後から、</span><br /> 礼拝が28日の午後から、と変更になっております。</strong></p> アジアの人々のために 2 http://www.shingonji.net/article.php/20111222125139422 http://www.shingonji.net/article.php/20111222125139422 Thu, 22 Dec 2011 12:51:39 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20111222125139422#comments 真言尼寺 <p>寒くなって きましたね</p> <p>&nbsp;</p> <div><span>アジアの人々のために 2</span></div> <div>&nbsp;</div> <div>あちら こちらで クリスマスツリーとサンタクロースの飾り物が見られる時期になりました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>皆様いかがおすごしですか?</div> <div>被災地の皆様 寒くなります、十分暖かくされていますか?</div> <div>&nbsp;</div> <div>もうすぐ メリークリスマスの声が 聞こえますね。幼いころ父の買ってきたクリスマスケーキときらきら光るツリーが、本当に奇麗で クリスマスのプレゼントを楽しみに待っていた記憶があります。</div> <div>&nbsp;</div> <div>前の文章から かれこれ一年も経ってしましました。</div> <div>その間 「社会的に尼寺を建立すること」を発願して実行していました。「真言尼寺」が出来たので、一度消した文章をまたここに書き換えておきたいと思います。</div> <div>&nbsp;</div> <div>真言尼寺は女性が主体的に祈る場所の社会的な提示です。また 少人数の修行の受け入れも考えています。</div> <div>この12月5日に辞令の親授式に高野山に行ってまいりました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>今私に出来ることは 女性の祈る社会的な空間を 「千年の伝統ある 高野山真言宗」という宗団にも「日本の社会」にも 「アジアの人々」のためにもそして 次の世代の人々のためにも、尼寺を建立することで主張しておくことだと考えたのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>小さな行動ですが、少しでもお話しておけば また誰かが気づいて考えてくれるだろうと思ったのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>また お写経の一段落として 「百万巻菩薩」を建立して 足元には 真言寺に納経され置かれていたすべての お写経を埋蔵いたしました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>一息つきましたので、書かせていただきます。</div> <div>前に一度書いて消してしまった 「日本語について」 と もう一つは「女人禁制について」です。</div> <div>&nbsp;</div> <div>それはもう 随分昔 高校時代のことでした。その先生にあたると 進級が危ういと噂される古典の先生がおられました。生徒の大半は 理系志望でしたから 古典が嫌いでも仕方ないことだろうと思っていましたが、その授業に驚かされました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>大学入試一般の古典については 分厚い参考書を一冊買わされて 説明も無く、しかもかなりの分量が定期試験範囲であるにもかかわらず、「自分で読め」で終わりました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>授業はなんと二年間も 万葉集だけで、しかもすべて万葉仮名の白文でした。これには困りました。</div> <div>生徒たちは、期末テストに本気で取り組むか、その先生の設問を捨ててしまうかの選択に迫られたのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>授業は先生の自作プリントだけで行われました。そこには先生の多量の万葉集の研究結果が 書かれて いました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>そのうえ 漢文の担当の先生も同じく 白文で 漢文を「昔の人並」に読むことを生徒たちに指導したのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>「国文学が基本だ」というのがその先生がたの主張だったと思います。</div> <div>&nbsp;</div> <div>私は国文学が好きでしたので、興味をもって取り組むことができましたが、理系志望の大半の生徒には大変な苦痛だったと思います。</div> <div>&nbsp;</div> <div>おかげで 万葉の人々の感性と中世の人々の感性との差、万葉仮名とひらがな、カタカナの成り立ちなどを考える機会を与えられました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>しかし、その時感じたのは 万葉仮名でも十分こと足りたのではないのだろうか。</div> <div>「ひらがな」「カタカナ」は 簡単だけれど、何かしら変だという漠然とした疑問でした。</div> <div>&nbsp;</div> <div>その後 私は色々調べたり考えたりしました。アイウエオ表の歴史的展開も調べました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>その結果「ひらがな」「カタカナ」は仏教と密接な関係があり、しかも密教を導入して、平安京に遷都するときに、国家政策として作られたものだろうと感じたのでした。</div> <div>&nbsp;</div> <div>その論証は学説にはありません。</div> <div>&nbsp;</div> <div>しかし、いろは歌もアイウエオ表もほとんど同じ時期に 密教僧侶で しかも中国語、サンスクリット語に堪能で、中国語の発音と漢字の成り立ちに詳しい天才的な僧侶または僧侶たちによって創られ、まとめられて、意図して流布されたと考える以外説明がつきません。</div> <div>&nbsp;</div> <div>国家の基盤として密教を導入し、なおかつ 仏教の教えを基本にして選ばれた「漢字」から導きだされる新しい文字「ひらがな」「カタカナ」で国家統一の基礎を固めたのだと考えられます。</div> <div>&nbsp;</div> <div>在俗には「ひらがな」をいろは歌で広め、出家には「カタカナ」をアイウエオで広めたのではないかと考えられるのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>しかも日本語の特徴は、多言語を自在に取り込むことができます。</div> <div>&nbsp;</div> <div>言い換えれば、多言語を 過去に多量に取り込む必要があり、そのように文法を統一したのではないかと思えるのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>その結果私は 「いろは歌は弘法大師によってつくられたものだ」という 伝承に一理あると思えたのでした。</div> <div>&nbsp;</div> <div>そして その基礎になったヤマト言葉は ドラビダ語族に属するのではないかと私は考えています。そうすると 熊本県の菊池の巨石や奈良の飛鳥の巨石の意味は簡単に解ります。</div> <div>&nbsp;</div> <div>日本語はさまざまな「言葉の寄せ集め」で出来ており、また さまざまな言語を取り込むようにできていますが、その底辺を流れる力は 平安京の国家統一の基礎まで遡ることになると思うのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>つまり いろは歌もアイウエオも仏教思想―限定すれば密教思想であることは間違いないと考えています。ですから 「あいうえお」を 使って考える人はみな 極言すれば 「密教徒」となると 考えているのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>日本では日本語ですが、もちろん日本でも 観光や仕事、 公共の場においては 当然英語やその他の外国語が必須であるのは 間違いありません。</div> <div>&nbsp;</div> <div>私の場合は 父の仕事の関係で、英語とフランス語がいつも そばにありました。</div> <div>大学ではドイツ語も選択しました。ローマ法の講義ではラテン語も練習しました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>ロシア語も講義に出席してみました。タイに行く前はタイ語、インドに行く前はヒンディー語、中国に行く前は北京語、チベットに行く前はチベット語、イタリアに行く前はイタリア語などなど触れてみました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>仏教を学ぶ初めには サンスクリット語、京都では 坂井榮信先生から梵字(悉曇)も学びました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>そして 探し出したのは 日本人の心の底辺と日本語の中に眠るアジア全域から文化として日本に取り込んだ日本独自の文化「日本仏教―日本密教」でした。 </div> <div>&nbsp;</div> <div>しかし この日本語における仏教理論の土壌は 新しいスローガンによって戦前失敗しています。</div> <div>&nbsp;</div> <div>つまり戦前の日本における 「八紘一宇」の思想の原型と軍部の暴走の責任は 仏教とその言語操作にあるのではないかと考えます。</div> <div>&nbsp;</div> <div>仏教的な政治スローガンを掲げれば 対外的には独裁の温床になります。日本語に潜在化していますから、誰もそれが密教理論であると気づきません。軍部から京都学派の西田哲学の八紘為宇が利用されたと考えられています。</div> <div>&nbsp;</div> <div>「八紘一宇」は 表面上純粋で 善意に溢れているように感じます。 また これこそ真理と感じさせる力があります。「レイキ」はその一例です。</div> <div>&nbsp;</div> <div>しかしそれをスローガンにするためには、戦前しっかりした「人権の概念」と「政教分離」「信教の自由」の導入が必要だったと思います。</div> <div>&nbsp;</div> <div>明治の廃仏毀釈運動からずっと、仏教教団は災難続きです。それは仏教教団の構造変化が必要とされているからだと思います。釈尊の法―仏法の変革ではありません。新しい大乗教団運営なのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>現在の中国が アジアに横たわる仏教―密教の土壌を理解せず、アジア政策をとれば、戦前の日本と同じ 過ちを犯します。</div> <div>&nbsp;</div> <div>誰も望んでいないのに、武力が動くのです。特にチベット問題の解決方法は 今のところ正しい方向ではないと考えています。ダライ・ラマの発言は高度に政治的にみえますが、政治的ではありません。</div> <div>&nbsp;</div> <div>ダライ・ラマは高度の自治のチベットに早急に帰るべきだと考えています。そして新しいチベットと新教団組織を早急に構築する必要があると思っているのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>それはチベットの経済発展とは別の問題なのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>日本に 今 言われている「アジアの共生」(「八紘一宇」と同じ概念を共有している)をスローガンとして もしも掲げるならば、権利と義務そして人権と政教分離の概念を「全世界」で共有する必要があります。</div> <div>&nbsp;</div> <div>民主主義と対抗するほど 考えられ、練られたアジア独自の共生理論は ないのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>アジアの底辺に眠るのは仏教の土壌です。仏教は基本的に政治には無色です。</div> <div>&nbsp;</div> <div>ですから どのようにでも言語操作され利用されてしまうことを意味しています。つまりアジアは容易に独裁になってしまうことを意味しているのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>多くの日本人が戦争反対でありながら、一部の人により参戦に踏み込んでしまう「心の言語操作」です。戦争反対を叫んでいた人が、戦争犯罪人になる矛盾です。</div> <div>&nbsp;</div> <div>しかし「密教的世界観」と「世界の人々の相互理解」と「統一された一定の経済言語」は アラブ世界を含むすべての世界観を具現していく可能性を秘めています。</div> <div>&nbsp;</div> <div>次の地球には「密教的世界観」と「民主主義―基本的人権の保障」と「経済」が必要であることを、敗戦を経験した日本がアジア世界に伝えるべきなのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>それは地球規模で 必要とされています。日本は中国から仏教を学んでいます。ですから 中国の人々の幸福とチベットの人々の幸福そしてアジアの人々の幸福を 心から祈っています。</div> <div>&nbsp;</div> <div>日本でも チベットと同じ仏教政治制度を 取り入れて統治しようとした時期があります。</div> <div>それは 特に奈良から平安に遷都される動乱の時期です。</div> <div>&nbsp;</div> <div>あの有名な「道鏡の事件」に象徴される一連の動きです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>743年(天平15年)聖武天皇は 恭仁京遷都をします。これは「続日本紀」に詳しく書かれています。</div> <div>このとき 国分寺(金光明四天王護国之寺)・国分尼寺(法華滅罪之寺)の造営という事業が始まります。</div> <div>また盧舎那仏の造立を宣言ました。その為743年末までに恭仁京の造営は未完のまま中止されます。反対を押し切る形で 難波の宮遷都をしようと動きますが、唯一の皇子 安積親王が亡くなります。</div> <div>万葉集に 安積親王を歌った歌があります。</div> <div>&nbsp;</div> <div>745年平城京に還都します。</div> <div>&nbsp;</div> <div>そして749年(天平21年)1月聖武天皇は行基から菩薩戒を受け出家してしまいます。</div> <div>天皇の出家はこれが初めてのことです。実質これは天皇の位を退き太上天皇となることを意味していました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>曾祖父天武天皇は 自らを「現人神」として国家機能を創ります。</div> <div>&nbsp;</div> <div>聖武天皇は その上に、仏を位置付けたのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>律令国家の最高位に神と仏を置き習合を考えたことになります。その年の7月阿倍内親王は即位し孝謙天皇となります。阿倍内親王は女性で初めて立皇子された女性天皇―孝謙天皇です。</div> <div>&nbsp;</div> <div>母は光明皇后で 初めて 臣下から皇后になられた方です。</div> <div>&nbsp;</div> <div>その年11月には 八幡大神が 九州を発ち12月に京に到着します。</div> <div>宇佐八幡神は宣託を下す神として著名で 藤原広嗣の乱以来中央との結びつきを得て、神官は僧形です。医療にもかかわり、ここの禰宜尼(女性の神官)が、天皇と同じ紫の輿に乗って 東大寺の大仏を拝したという 記録が残っています。</div> <div>&nbsp;</div> <div>752年大仏開眼が行われます。</div> <div>&nbsp;</div> <div>754年来日した鑑真が東大寺の戒壇で、聖武・光明・孝謙に菩薩戒を授けます。</div> <div>&nbsp;</div> <div>聖武亡きあと恵美押勝の乱を経て淳仁天皇となり、また孝謙太上天皇が再度称徳天皇として、道鏡との政権時代をつくるのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>称徳天皇は太上大臣禅師道鏡を法王とします。法王は天皇に匹敵する地位で、神である天皇が出家し、出家した太上天皇が再び神として天皇となり、出家した者が、天皇に準じた地位に上ることになります。その為立皇太子なしに事実上の天皇―法王になる道を創ったとも考えられます。</div> <div>&nbsp;</div> <div>ここに律令国家の神々の統一が図られます。重視されたのが、伊勢神宮と宇佐八幡で、このとき以来あいつで、神宮寺、神護寺が設定され、神々への位階の授与、神封の設定が行われて、神の頂点である天皇の下に序列化します。神と仏の混交です。</div> <div>&nbsp;</div> <div>年号も、天平神護・神護景雲とし、貨幣も「神功開宝」を発行します。</div> <div>同時に 寺社を除いて一切の墾田私有を禁じたのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>この事実は まさに律令国家を寺社中心の制度に変革させるものでした。ついで「道鏡を天皇にしたならば天下は太平になろうと宇佐八幡の神託があった」と報告されます。しかしこの計画は有名な和気清痲呂の宇佐八幡の宣託で 排除されます。</div> <div>&nbsp;</div> <div>称徳天皇の死後白壁王が立太子され、光仁天皇となります。</div> <div>&nbsp;</div> <div>女帝は以後千年のあいだありません。</div> <div>1629年の明正天皇が次の女帝です。この事件が 人々にどれほどの衝撃を与えたか容易に想像できます。</div> <div>&nbsp;</div> <div>また光仁天皇により初めて、天武天皇を始祖としない天皇が 誕生したのです。しかも62歳の高齢で、臣下からの異例の即位でした。</div> <div>&nbsp;</div> <div>次に立太子したのは山部親王で、母(高野新笠)は百済(韓国)からの渡来人の血をひき、異例中の異例でしたが、そのため新しい都と新しい政治を考えることが、出来たのではないでしょうか。</div> <div>&nbsp;</div> <div>それが、桓武天皇です。律令政治は着々と根付いていきます。</div> <div>桓武天皇は784年長岡京へ遷都次いで794年平安京へ遷都します。</div> <div>&nbsp;</div> <div>今の京都です。そこに導入されたのが、密教でした。まさに聖武天皇の考えた大毘盧舎那仏による精神的国家統治と大日如来が一致したのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>&nbsp;</div> <div>若き空海は道鏡のあとの日本のために仏教の指導原理を探していたことも事実でしょう。修行はすでに日本でほとんど完成させてから中国に渡ったと 私は考えています。</div> <div>なぜなら 密教の秘密は求聞持法にあると思えるからです。胎蔵曼荼羅の虚空蔵院に示すごとくです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>桓武天皇は京都の北に天台密教、東寺と西寺を真言密教、南は南山(高野山)で奈良(平城京)を挟んで囲みます。</div> <div>&nbsp;</div> <div>平安京の中には、寺社は一切ありません。東寺西寺の密教で締め出したのです。もちろん僧侶は八宗兼学で官僧がおり、しかも官僧は白い衣に身をつつみ、天皇とともに鎮護国家を祈り、神を祭ることを旨としていました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>ですから「死」を「穢れ」として「穢れ」に触れることはありませんでした。追善を考えだしたのは「死」を目の前にし、あまりにも哀れと感じた後の僧侶たちです。鎌倉仏教だけではありません、たくさんの僧侶たちがいました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>また764年(天平宝字8年)に出された令に、僧徒の山林修行禁止がありました。</div> <div>しかし天台山も高野山も山林です。</div> <div>&nbsp;</div> <div>そこで新しい都の守りとするために、新しい政策を打ち出しています。</div> <div>&nbsp;</div> <div>女人禁制です。</div> <div>&nbsp;</div> <div>「修行のため女人は、入れない」と禁止すると同時に「血の穢れの思想」を加えて、いままでの母系制度を根底から転換してしまいます。その為 「国分尼寺」は 次々に国分寺の管理下に置かれてしまいます。</div> <div>&nbsp;</div> <div>つまり女人禁制によって母系社会を父系社会にみごと転換させてしまいました。</div> <div>ここに 律令政治が完成します。</div> <div>&nbsp;</div> <div>道鏡の事件が与えた衝撃は根底から家族制度を変えてしまいました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>仏教による神託政治は導入されませんでしたが、聖武天皇と光明皇后の大毘盧舎那構想は弘法大師空海により完成され、日本密教が日本の言語や家族制度を規制してきました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>奈良大安寺は大毘盧舎那構想の理論的一大センターでした。そこの僧侶「石淵勤操」に若き弘法大師空海は師事するのです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>神と仏が両立しており、かつ中国の恵果阿闍梨の構築された曼荼羅はその時代の長安の世界国家の統一原理を具現しています。</div> <div>&nbsp;</div> <div>「血の穢れ」を導入しても なお見事に「天照皇大神」「女神」が残りました。</div> <div>その後中国では破仏があり、密教は滅びてしまいます。</div> <div>&nbsp;</div> <div>京都の東寺では「八幡神」が祀られ、いまだに各家々には神棚と仏壇が残り、天照皇大神は家の一番高いところに置かれます。</div> <div>&nbsp;</div> <div>言語と家族制度が密教を地盤に完成したのが平安京―京都―だと私は考えています。</div> <div>&nbsp;</div> <div>現在私たちは 新しい時代に直面しています。日本の家族制度は延々と明治憲法まで家父長制でした。その一番下敷きは「血の穢れ」思想と女人禁制です。同時に聖武天皇と光明皇后の平等な大毘盧舎那如来構想―次に密教の大日如来によって引き継がれたものーです。</div> <div>&nbsp;</div> <div>戦後新しい家族制度のもとで日本は模索しています。価値観の転換がなかなか進まないのです。特に「血の穢れ」思想は千年の間日本にあったのです。鎌倉時代の禅・阿弥陀信仰は女性に手を差し伸べました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>そしてまた、明治の先進的な人々は率先して改革しました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>特に高野山の僧侶は率先して女人禁制を解くのです。そして新しい研究を次々に発表していきます。数多くの立派な僧侶を排出しています。</div> <div>&nbsp;</div> <div>戒律復興を唱えた人もおられます。しかしそのよって立つ原点は 血の穢れではなく、釈尊の戒律でした。</div> <div>&nbsp;</div> <div>しかし太平洋戦争前後 時代は 逆行し硬直してしまいました。</div> <div>&nbsp;</div> <div>今、時代が逆行しないように 望みます。</div> <div>&nbsp;</div> <div>また 密教の世界観による新しい密教教団理論をチベットは必ず具現できると信じています。</div> <div>&nbsp;</div> <div>イタリアにバチカン市国やサンマリノ共和国があるように、中国にチベット・ウィグルが高度の自治として共存できる時代です。チベット、中国そしてアジアの平和を願っています。</div> <div>&nbsp;</div> 2011年蓮華通信12月号 http://www.shingonji.net/article.php/20111203091620532 http://www.shingonji.net/article.php/20111203091620532 Sat, 03 Dec 2011 09:16:20 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20111203091620532#comments 蓮華通信 <p><span>移ろい行く人生は実に無残である。望むとも無く死は訪れ、愛する人との別離が訪れる。嵐の来ぬときは無く日照りの日々のなきときは無い。実に自己存在は苦難の中にある。現象は常に葛藤に満ちている。争いと貧困が絶えることはいまだ無い。人はこの事実に当って絶望のふちに立ち虚無に陥る、しかしよく心を鎮めて存在の大低を観ぜよ、そこには真理の光がある。この声を聞け 聖なる意思は常に語る。相対の矛盾の中で苦しむ君よ、草座の上に座して思念せよ。彼の仏陀の如く真理の扉をたたけ、いくら現象に救いを求めてもそれは虚しく何ものも得られない。影を掴む己の手の如くすり抜けて何物も残らぬ。覚悟を決めて己の心に問へ心は何者かと、己を支えているそれは何者かと、多くの聖者の悟りがそこにある。涅槃に至った者は失うものは何も無い、得るものも何も無い、涅槃も無い、真実がある。深々と禅定せよ、慌てず瞑目せよ世の喧騒に同調してはならない。この世の名誉も人の賞賛も己の真実の前では光を失う。如何なる宝石も太陽の前では光を失う、大いなる命の海の住人たる君よ、小さな水溜りを世界にしてはならない</span></p> 2011年12月予定 http://www.shingonji.net/article.php/20111124220400281 http://www.shingonji.net/article.php/20111124220400281 Thu, 24 Nov 2011 22:04:00 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20111124220400281#comments カレンダー <p><br /> <span> 3日(土)人間学講座(熊本</span><span>)<br /> 7日(水)NHK文化センター写仏講座<span><br /> </span></span> 8日(木)人間学講座(京都) <br /> <span> 9日(金)人間学講座(東京)</span><span><span><br /> </span></span><span>10日(土)東京例会<br /> </span>11日(日)東京例会 <br /> 12日(月)人間学講座(福岡)<br /> <span>15日(木)ビハーラ法話<br /> </span><span>18日(日)人間学講座(熊本)<br /> 21</span><span>日(水)御影供</span><span>10</span><span>時半~</span><span>護摩供養</span><span>&nbsp; NHK文化センター写仏講座<br /> 24日(土)写仏(本堂)10時半~ 礼拝13時半<br /> 25日(日)熊本例会10時半</span>~ 法句経13時半~<span><br /> </span><span>27</span><span>日(火)お不動さん10時半~<br /> 28日(水)お不動さん10時半~</span></p> 2011年蓮華通信11月号 http://www.shingonji.net/article.php/20111101212753622 http://www.shingonji.net/article.php/20111101212753622 Tue, 01 Nov 2011 21:27:53 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20111101212753622#comments 蓮華通信 <p>&nbsp;</p> <div><span>&nbsp;</span></div> <div><span>大いなる命の海に君は生まれた、歓喜の声と共に、眩い光に包まれながら、君の命と生存は尊い。</span></div> <div><span>限りない英知のその中に君の存在はある。心静によく学べ、真理は世界に満ちている。眼を開いた者にはその姿を現し、耳を傾ける者にそれは語りかける。既に説かれた真理も日々新たである。</span></div> <div><span>心の雲は名月を隠し光を遮す。無明の闇は姿無けれども真実を隠す。孤独の中に暗闘する者は世界が己を責めると思う、世界は広く開いている、己の心を開いて煩悩の鎖を切ってみよ。世界は君に微笑んでいる。</span></div> <div><span>長い人生も夢の中気が付けば白髪の翁となる、無常迅速である心してかかれ時は過ぎ行き人も去り逝く。今の学びを尊べ</span></div> <div><span>今宵の月は明日には見られぬ。</span></div> <div><span>君は心に何を描いているか、善なる行いか、施し多い人生か、感謝と報恩の暮らしか、良き言葉と行いに充ちた心こそ君の宝。人は如何なるときも己の心を離れることが出来ない、心騒ぐとき己は乱れ心静かなとき安らぐ、心を修めよ、ほかに道は無い、その道が仏陀の道である。存在の総ては変化し時と共に壊れ行く、そこに安らげ、空を味わい</span></div> <div><span>空に生きよ、紛れも無い世界がそこにある。心乱してはならない、それが世界の真理である。</span></div> <div>&nbsp;</div> <div>&nbsp;</div> 2011年11月予定 http://www.shingonji.net/article.php/20111028142108902 http://www.shingonji.net/article.php/20111028142108902 Fri, 28 Oct 2011 14:21:08 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20111028142108902#comments カレンダー <p> 2日(水)NHK文化センター写仏講座<br /> <span> 5日(土)人間学講座(熊本</span><span>)<br /> 6日(日)人間学講座(熊本)不登校支援ネット会合<br /> </span> 9日(水)写仏(山口)<br /> 10日(木)人間学講座(京都) <br /> <span>11日(金)人間学講座(東京)</span><span><span><br /> </span></span><span>12日(土)東京例会<br /> </span>13日(日)東京例会 <br /> 14日(月)人間学講座(福岡)<br /> 16日(水)NHK文化センター写仏講座<span><br /> 17日(木)ビハーラ法話<br /> 21</span><span>日(月)御影供</span><span>10</span><span>時半~</span><span>護摩供養</span><span>&nbsp; <br /> 26日(土)写仏(本堂)10時半~ 礼拝13時半<br /> 27日(日)熊本例会10時半</span>~ 法句経13時半~<span><br /> </span><span>28</span><span>日(月)お不動さん10時半~</span></p> 2011年蓮華通信10月号 http://www.shingonji.net/article.php/20111010155338219 http://www.shingonji.net/article.php/20111010155338219 Mon, 10 Oct 2011 15:53:38 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20111010155338219#comments 蓮華通信 <p>大らかである事は実に幸福である。<br /> 身のたたずまいを正すことは実に幸福である。<br /> 多くを求めない心は実に幸福である。<br /> 与えることを常としていることは実に幸福である。<br /> 過ぎ行くことを知ることは実に幸福である。<br /> 行いの因と果を知ることは実に幸福である。<br /> 良き友、修行の仲間を得る事は実に幸福である。<br /> 悟りの人、に出会うことは実に幸福である。<br /> 悟りの道を聞くことは実に幸福である。<br /> 人生の幾多の苦難ももとをただせばただ己の無明である。<br /> 生きるうえで己の明知こそ己の寄る辺である。他の如何なるものも己を救わぬ。<br /> 持戒して善く精進せよ。ただ黙々と精進せよ。如何なる影も光には勝てぬ。よく智慧の道を歩め。<br /> 大地に足を付けて踏みしめて歩け、確かな一歩が人生である。己の息を観ぜよ、天地と連なる己の呼吸無限とつながる己の息、それを観ぜよ。<br /> 深く想うためには深く行う必要がある、深い禅定は大いなる行いから生まれる。多くの人を利益せよ、仏陀を讃えよ。<br /> 小欲は己を縛り世界を狭くする、己を開放せよ、大いなる欲を起こせ、それは菩薩の誓いを持つこと、世を浄め正法を広めること。<br /> <br /> &nbsp;</p> 2011年10月予定 http://www.shingonji.net/article.php/20111001090253438 http://www.shingonji.net/article.php/20111001090253438 Sat, 01 Oct 2011 09:02:53 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20111001090253438#comments カレンダー <p><span> 1日(土)人間学講座(熊本</span><span>)<br /> 2日(日)人間学講座(熊本)不登校支援ネット会合<br /> 5日(水)NHK文化センター写仏講座<br /> 6日(木)人間学講座(京都)</span> </p> <p><span> 7日(金)人間学講座(東京)</span><span><span><br /> </span></span><span> 8日(土)東京例会<br /> </span> 9日(日)東京例会 <br /> <br /> 11日(火)人間学講座(福岡)<br /> 13日(木)ビハーラ法話<br /> 19日(水)NHK文化センター写仏講座<span><br /> 21</span><span>日(金)御影供</span><span>10</span><span>時半~</span><span>護摩供養</span><span>&nbsp; <br /> 22日(土)写仏(本堂)10時半~ 礼拝13時半<br /> 23日(日)熊本例会10時半</span>~ 法句経13時半~<span><br /> 27</span><span>日(木)お不動さん</span><span>10</span><span>時半~</span><span><br /> 28</span><span>日(金)お不動さん10時半~</span></p> 写仏の会 http://www.shingonji.net/article.php/2011090611471053 http://www.shingonji.net/article.php/2011090611471053 Tue, 06 Sep 2011 11:47:10 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/2011090611471053#comments お知らせ <p>写仏の会の 皆様の 善意により 描かれました 地蔵菩薩の 掛け軸は 無事 被災されたみなさまの お手元に 届けられました。</p> <p>どうぞ ご安心下さい。</p> <p>また ご協力ありがとう ございました。ここに 御礼申し上げます。</p> 不登校支援ネット http://www.shingonji.net/article.php/20110906111613297 http://www.shingonji.net/article.php/20110906111613297 Tue, 06 Sep 2011 11:16:13 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20110906111613297#comments お知らせ <p>不登校支援ネットでは 「第二回 ワークショップ」の 申し込みを 受け付けております。</p> <p>震災で 傷ついた子供たちのための 「PTSD回復プログラム」を 発表いたしております。</p> <p>現場の 状況報告も 受けております。</p> <p>また 今回 「ストロークから子供の発達を考える」という テーマで ワークショップを 開催いたします。</p> <p>興味の あられる方は 是非ご参加下さい。</p> 2011年蓮華通信9月号 http://www.shingonji.net/article.php/20110901232745323 http://www.shingonji.net/article.php/20110901232745323 Thu, 01 Sep 2011 23:27:45 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20110901232745323#comments 蓮華通信 確かなものを求めるときは求めることを放棄すること。<br /> 真実を見極めるときは思い込みを離れること。<br /> 信頼を得ようとするときは差別心を捨てること。<br /> 大いなることを成そうとするときは今なすべきことを成すこと。<br /> 考える事柄は様々であるが己の為せる事柄は限られている、<br /> 道は多いしかし歩く道はこの道だけ、それが生きる事。<br /> 世界が微笑むときは己に笑顔があるとき、総ては鏡の世界。<br /> 支えあうとは相手を思うこと心を廻らす事、心を配ること、貴方のことを心配し<br /> ています、常に心に留め置くこと。<br /> 人はいつまでも温もりが欲しい、貴方が欲しいものは相手にも必要です。それが思いやり。<br /> 心ざわめく人生から人は離れたい、心を制すること、心が波立てば人生は穏やか<br /> ではない。己の心を鎮めれば世界が静まる。<br /> 仏陀の心が世界の灯火であるように。<br /> 世界を論ずる前に己を制せよ、如何なる良き鋼も修練された刀鍛冶無しには<br /> 名刀にはならぬ。<br /> 世界を矯めていくには崇高な人格と優れた判断能力が必要である。<br /> 己を鍛えあげる、そこにしか未来は開けぬ。怠惰と迎合とは腐敗をもたらす。<br /> ただ真理を掲げ、黙々と歩く真の人となる、彼の仏が歩いたように、賞賛にも非<br /> 難にも心乱さず、それを正念の人という。無常の人生の中で慈悲の心を持って立<br /> つ、暗闇に松明を掲げるように。それが菩薩の生き様。虚空の中に仏の法を説く<br /> これが菩薩の説法。 観音堂工事が終わりました http://www.shingonji.net/article.php/20110901103458846 http://www.shingonji.net/article.php/20110901103458846 Thu, 01 Sep 2011 10:34:58 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20110901103458846#comments お知らせ <p>長らくお待たせいたしました。</p> <p>観音堂前に新しいお堂(礼拝堂)を建立いたしました。</p> <p>&nbsp;併せてご参拝下さい。今までテントで 寒さ、暑さに ご不便をおかけいたしました。</p> <p>礼拝堂の 天井の 板に これから 天井画を 描きます。</p> <p>皆様も ご一緒に 描きませんか・・・?</p> <p>また ここは 真言尼寺として、本山で登録許可がおりました。</p> <p>床下の中央には 真言尼寺住職の写仏した 大悲胎蔵生法曼荼羅が 埋められております。</p> <p>女性のために より 拝みやすくなります。</p> <p>静に 座って 祈るために おいで下さい。</p> 2011年9月予定 http://www.shingonji.net/article.php/20110901102543304 http://www.shingonji.net/article.php/20110901102543304 Thu, 01 Sep 2011 10:25:43 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20110901102543304#comments カレンダー <p><span> 1日(木)ビハーラ法話<br /> </span><span> 3日(土)人間学講座(熊本</span><span>)<br /> 4日(日)人間学講座(熊本)不登校支援ネット会合<br /> 7日(水)NHK文化センター写仏講座<br /> 8日(木)人間学講座(京都)</span><span><span><br /> </span></span><span> 9日(金)人間学講座(東京)<br /> </span>10日(土)東京例会 <br /> 11日(日)東京例会<br /> 12日(月)人間学講座(福岡)<span><br /> 21</span><span>日(水)御影供</span><span>10</span><span>時半~</span><span>護摩供養</span><span>&nbsp; NHK文化センター写仏講座<br /> 24日(土)写仏(本堂)10時半~ 礼拝13時半<br /> 25日(日)熊本例会10時半</span>~ 法句経13時半~<span><br /> 27</span><span>日(火)お不動さん</span><span>10</span><span>時半~</span><span><br /> 28</span><span>日(水)お不動さん10時半~</span></p> 2011年蓮華通信8月号 http://www.shingonji.net/article.php/20110728142806136 http://www.shingonji.net/article.php/20110728142806136 Thu, 28 Jul 2011 14:28:06 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20110728142806136#comments 蓮華通信 <p>&nbsp;</p> <div style="0mm 0mm 0pt"><span>人は己の行いに於いて勝利すること意外には生きる術が無い。この世界に展開する総ての事柄は己の心の影である。総ての災いは己の行いより生ずる、己の行いを改める他術が無い。良き願いを身に付けることが戒を守ることである。良き願いはやがて良き実を付ける。</span></div> <div style="0mm 0mm 0pt"><span>人は成りたい人になる、願いが形に顕れる、それは思念と行いに於いて。如何なる結果も受け入れなければならない、その姿は貴方が願い行いし結果であるからである。日々良き願いを起こせよ、良き行いを為せ、存在の総ては固定的実体を持たない。空性であるとは元々何も無いということである、総ては行いの影である。諸法は無我であるとはこのことを指す。人は形に囚われて己を縛る、己の無明を因として生起する世界に苦しむ。渇愛もまた空であると観じて苦を離れる、般若の智慧である。自他共に空であるとは自他は不二である事である、他に為すことは総て己に為すことである。菩薩はそのように観じてそのように振舞う。己と世界に呪縛されるな、それは総て放てば何も無い虚空である。</span></div> 2011年8月予定 http://www.shingonji.net/article.php/20110728142714764 http://www.shingonji.net/article.php/20110728142714764 Thu, 28 Jul 2011 14:27:14 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20110728142714764#comments カレンダー <p><span><br /> </span><span> 3日(水)写仏講座(NHK文化センター)</span><span><br /> </span><span> 4日(木)ビハーラ法話(病院)</span><span><br /> </span><span> 6日(土)人間学講座(熊本</span><span>)<br /> 7日(日)人間学講座(熊本)不登校支援ネット会合<br /> 8日(月)人間学講座(福岡)<br /> </span><span><span>10日(水)写仏講座(山口)</span><span><br /> </span>11</span><span>日(木)人間学講座(京都)<br /> 12日(金)人間学講座(東京)</span><br /> 13日(土)東京例会 <br /> 14日(日)東京例会<br /> 17日(水)写仏講座(NHK文化センター)<span><br /> 21</span><span>日(日)御影供</span><span>10</span><span>時半~</span><span>護摩供養</span><span>&nbsp; 13時半ー盆供養<br /> 26日(金)写仏(本堂)10時半~ </span><span><br /> 27</span><span>日(土)お不動さん</span><span>10</span><span>時半~</span><span>護摩供養(本堂) 礼拝行 13時半~ </span><span><br /> 28</span><span>日(日)</span><span>熊本例会<span>10</span><span>時半~護摩供養(観音堂)</span></span></p> 2011年7月予定 http://www.shingonji.net/article.php/20110628161720535 http://www.shingonji.net/article.php/20110628161720535 Tue, 28 Jun 2011 16:17:20 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20110628161720535#comments カレンダー <p><span>2日(土)人間学講座</span><span><br /> </span><span>3日(日)</span><span>人間学講座</span><span><br /> </span><span>6日(水)写仏講座(NHK)</span><span><br /> </span><span>11日(月)人間学講座(福岡</span><span>)<br /> </span><span><span>13日(水)写仏講座(山口)</span><span><br /> </span>14</span><span>日(木)人間学講座(京都)<br /> 15日(金)人間学講座(東京)</span><br /> 16日(土)東京例会 盆供<br /> 17日(日)東京例会<br /> 20日(水)写仏講座(NHK文化センター)<span><br /> 21</span><span>日(木)御影供</span><span>10</span><span>時半~</span><span>護摩供養</span><span>&nbsp;<br /> 23日(土)写仏(本堂)10時半~ 礼拝行</span><span><br /> 24</span><span>日(日)熊本例会</span><span>10</span><span>時半~</span><span>護摩供養  </span><span><br /> 27</span><span>日(水)お不動さん </span><span>10</span><span>時半~護摩供養</span><span><br /> 28</span><span>日(木)お不動さん </span><span>10</span><span>時半~護摩供養 </span></p> 2011年蓮華通信7月号 http://www.shingonji.net/article.php/20110628161210516 http://www.shingonji.net/article.php/20110628161210516 Tue, 28 Jun 2011 16:12:10 +0900 http://www.shingonji.net/article.php/20110628161210516#comments 蓮華通信 <p>&nbsp;</p> <div><span>自己存在は自己の行いに於いて呪縛される。己の運命は因果の道理の内に展開する。良き種を良き大地に撒く、それは良き実りをもたらす。</span></div> <div><span>土地の性質を見極め、この土地に合う種を植える、それは最良である。</span></div> <div><span>この世の姿を見極め、己の行いを律する。それは最良である。</span></div> <div><span>己の出会う物事は総て己の行いの結果である。</span></div> <div><span>己が食するものは己が撒いた種である。</span></div> <div><span>如何なる人もこの道理から逃れることが出来ない。よく思念せよ、よく観念せよ。</span></div> <div><span>精進ある生活は最良である。これを友とする人は幸いである。この習慣は喜び多い人生と廻りあう。</span></div> <div><span>精進せよ。如何なる苦難の時も。己の心を耕せ、この乱れた世の中を耕せ、そして光ある種を撒け、良心と正義と悟りの種たる菩提心の種を撒け、やがてそれは育って人々の救いとなる。</span></div> <div><span>仏陀と菩薩の道を歩く、如何なる苦難にも耐えて、法の明かりを伝える。それが仏弟子の生き方である。</span></div>