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 2012年2月 8日(水) 12:13 JST

蓮華通信/平成22年6月号

  • 2010年5月24日(月) 12:57 JST

 

悠久の時の彼方にある月も今見る月も共に月かな。
人生の勝利者は己の心を制することが出来た人。施し多く望み少ない人。聖なる祈りを持つ人。因果の道理を悟り、恨みを抱かず精進する人。吾は仏の眷属であると自負できる人。
暗黒は己の眼が暗いから、目を良く明けて光を見る。生きる事に苦難を多く感ずる人は物事の道理に背を向けて生きているから、よく智慧を磨くこと。愛されず望まれない人は愛し尊ぶ心に欠けるから。富にも名声にも施し多くない人は恵まれない、総ての結果は己の行いによる。
今日一日のありようが人生をつくる、今一瞬の心遣いが人生をつくる。心を修めよ。人々からの賞賛を望むな、罵倒と揶揄に心乱すな、常に心を平静に保て、否定にも肯定にも心奪われない人は災いに身を沈めることが無い。野山にある薬草が良く似た毒草の近くにある、よく吟味せよ。毒草を食べて後悔せぬように、それはかの草に責任があるのではない、君が口にしようと思ったことに端を発する。人生の廻り合わせも君に責任がある。君の判断による。
嵐の夜は臥所の中で時を待つ、よく晴れた日は外で働く、雨の日は傘を差す。苦難のときは忍び、賞賛の時は平時の如く、非難を受ける日々には心を保つ。この当たり前のことが人生に多くの実りをもたらす。よく励み精進せよ、かの仏陀も正念の行を積んだ。