アクセスカウンター

65,506

QRコード

このサイトは同じアドレスで携帯電話でもごらんいただけます。(一部の機種ではごらんいただけない場合もございます)
携帯でもどうぞ

 2012年2月 8日(水) 12:12 JST

蓮華通信/平成22年5月号

  • 2010年4月26日(月) 13:38 JST

 

眼には天地の理ここにあり一草の立ち姿。

この身は移ろいやすく捉えがたく頼りない。それは病むものであり、死に至るものである。およそ五感の欲するところは常に満足する事がなく。苦しみの原因となる。心のあてにならぬことは浮雲にそこに留まれと願うようなものである。この世にある総ての物事は常ならざる存在である。

執着の火はわが身を焼き安らかな心を奪う。煩悩の毒は心を惑わし智慧を曇らせる。心暗く智慧無き人は眼を閉じて道を行く旅人の如く道にさ迷う。

仏の道の只中に於いて生きる心を起こせ、頼りなき人生から離れよ、苦しみの因となる煩悩を断ぜよ。わが身とわが心に執着を起こすな、そこから悪徳の総てが生まれる。争いと苦悩はそこに起因する。わが身とわが心は陽炎の如く燃え上がる炎の如くと観ぜよ。裁きの心から離れよ、その心は常に不安と争いを産み出す。慈悲の心を観よ。生ある物が安楽であるように、よりよき生であるようにと祈る心それを起こせ。己が裁かれることがやがて消え去るだろう。

常に願いに生きよ、仏陀の願い、菩薩の誓願を生きよ。この世でもかの世でも最上の生がそこにある。清らかに生きよ。清らかな願いに生きよ。

生あるものに安楽あれと願い生きよ。その心を神々は守り、仏陀は微笑する、汝は偉大なる菩薩であると。