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 2012年2月 8日(水) 12:18 JST

蓮華通信/平成22年3月号

  • 2010年2月28日(日) 17:47 JST

白梅の香りほのかに咲き匂う。小鳥も時を告げて鳴く、春が来たと皆が言う。寂しきときに友を。苦悩の君に智慧を。絶望の時に希望を。祈りの中に起こることそれは奇跡。仏の慈悲は導く、君に安楽と道を与える。唯祈り続けよ、祈りの中でしか出会えぬ人生と存在の真実、君は驚くであろう。幾多の聖人と幾多の聖典が記した事柄その事が唯一真実であると知らされる。虚栄に充ちた生き方を改めよ、謙虚であれ、人の驕りは光を阻む。迷い多き人生と誘惑に充ちた人生に君は何時も疲れていないか。舟は舵を切る方向に進む、君の人生の航海に君は何を頼りとして立ち向かっているのか。航海の地図も読めず舟の扱いもままならぬ人に良き船旅は望めぬ。
よく考えてみよ、誰を便りとするか何を頼りとするか。仏陀の道は実に豊かな実りに充ちている。その法は実によく説かれている。良く帰依し良く修めよ、その道を、それは尽きせぬ安楽と喜びに充ちている。涅槃は実に最高の安楽である。
仏陀の足跡を見つけよ、それに続け、そこにしか本当の安らぎは無い。消え行くものに心奪われる生活から離れよ総ては無常である。それを求める心が強いほど苦しみは大きくなる。仏陀が求めたものを君は求めよ、黄色き袈裟をかけずともそれを求める生活を大切にせよ。いつの日にか仏陀の心を知る時が来る。