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 2012年2月 8日(水) 11:47 JST

蓮華通信/平成二十一年三月号

  • 2009年3月 1日(日) 22:47 JST

四季は廻り春となる。梅の花は今年も時を忘れない。無尽の縁起は絶えることがない。物事の因と果のあるところ、運命の理はここにある。存在の総てに心をめぐらせ、よく観ぜよ。真実は常に明らかに姿を顕している。眼を見開け、真実が隠されることはない。心を揺らしてはならない、賛美にも、批難にも、平等であれ。存在は常に多様な姿を顕す。人生に臆してはならない、さほどのことはない。生と死の狭間の束の間の時間が人生である。心を一にして悟りを求めよ。もろく崩れ去る己の身と常に崩れ去る現象に心を奪われてはならない。智慧を求めよ崩れることのない、仏の楼閣、智慧の飾りを求めよ。智慧の道は滅びることがない。悟りの安心は消え去ることがない。己の命の在りかは、仏の命である。己を求めよ、己を見つめよ、そこに世界が秘密を明かす。求めずともある命の華、それが貴方の命、永遠の涅槃それが人の本質、それを信じて生きよ。迷うことも、嘆くこともない。貴方はすでに満たされている。